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ふたご幸せ物語・初えっち編6

「は・・・っ、ぁ、ア・・・・!」
頑強な腕に抱き込められ、激しく揺すられる華奢な白い肢体。
弱いところを狙い据え何度も何度も穿てば、蕩かされたつま先は腰を打ち付ける動きのままに跳ね上がる。
絶え間ない愉悦の波に痺れて喘ぐこともままならないのに、突き上げる蕾は咥え込まされた肉塊を
きゅうきゅうと締め付けた。搾り出すかのように蠢くいやらしい内壁へ雄をたっぷり放ってやれば、
淫らな悦びに打ち震えるのだろうか。
「・・ろ、・・・、た、ぁあ・・ッ・・」
「っ、ファイ・・」
もっと。もっとあさましいくらい乱れて、我を忘れて悦がり狂う姿を見たい。
途切れ途切れの喘ぎに、色濃くなり過ぎた情欲は歪んでゆく。
「・・やァ・・ッ!ぁ・・っぁ・・・」
再び絶頂まで駆け上がろうとする身体からずるりと己を抜き去ってやれば、熟れた肉襞を過ぎる堪らない排泄感に
高い悲鳴が上がった。密着した身体を突然離し、小さな中心を限界まで張り詰めさせたまま放り出す。
心まで犯されるような強い圧迫を無くした喪失感に、浅い呼吸を繰り返し戦慄く唇。ひくひくと弛緩と収縮を繰り返す
後孔は他の誰でもなく俺だけを欲しがっていて、意地悪いくらい優しく首筋を舐めてやると切なげに啜り泣いた。
「どうした?」
「・・っ、・・やめ、ちゃ・・ヤぁ・・・ッ」
切羽詰まって摺り寄せてくる細腰が淫猥で、更に熱を煽るように大きな手のひらで華奢な脇腹から腰、
綺麗な腿から脛まで撫で擦る。ファイは武骨な手に操られるまま肌を火照らせ、身悶えた。
「何をやめるなって?」
「はや、く・・・っい、れて・・ぇ・・っ、黒た、の・・」
いやらしい箇所を見せ付けるように大きく腿を開げ、可愛い唇は淫らな懇願を紡ぐ。獣のように口角を上げた俺に、
背後から細い腕がするりと巻きついた。
「・・ユゥイ」
「ねぇ、じらさないで・・・、もっと・・激しくしてよ・・」
兄弟の口から囁かれる妖しい言葉に、脳髄の奥が麻痺してくる。絡みつく白い手をグイと手繰り、長い睫毛が
陰を落とす濡れた蒼を間近で覗き込んだ。
「おまえも、後でたっぷり犯してやるからな・・」
「・・・ゃ、あ・・」
あられもなく悦がる兄弟の姿を自らと重ねて感じたのだろう、頬を染めたユゥイはベットにへたり込んでしまう。
可愛いその様に口の端で笑い、ファイの身体に覆い被さった。
「いい子だ。ちゃんと欲しいモノが言えたから・・最高に悦くしてやる・・」
逃れられないよう全身に体重を掛けると、熱を孕んだ蒼に俺の姿が映りこむ。朦朧とした心が望む唯一つの
願いを叶える為に、固く反り返る自身を濡れた蕾へと宛がった。
「・・・ぇ・・・?」
不安げに蒼い瞳が揺れたのは、今にも果てそうなファイの根元を強く握り込んだから。
幼い精を塞き止めたままーーーーー小さな孔を、勢いよく貫いた。
「ヒ・・・ッ、・・ァあ・・・ッッ!」
限界まで感じているのに果てることを許されず、がくがくと震える細い肢体。発散出来ない欲望が暴れる内部へ
もっと激しく腰を打ち付ければ、結合部はぐちゅぐちゅと粘性の音を立て前は痛々しいほど張り詰めてゆく。
「ファイ・・・、くろ、たん・・・」
惚けたように呟くユゥイへ向けて細腰を抱え上げ、淫らに喘ぐ兄弟の姿を、責め苦を与える男根にすわぶり付く
卑猥な後孔を見せ付けた。
激しい責めに汗ばむ肌がぶつかり合う音が響き、痺れた白い喉は息も出来ずにただひくついている。
強く絞り込む蕾を無理矢理圧し開く心地よさ、朦朧と快楽に耽るファイの表情に、下腹部に集まる熱が沸騰した。
「そら・・イきな」
「・・・ッッ、アアァァーーーー!!」
残酷な戒めを開放し、纏わり付く肉襞を限界まで奥深く突き上げる。
ファイは全身を大きく痙攣させながら幼い精を迸しらせ、同時に愛しい身体の最奥に己自身をどくどくと注ぎ込んだ。
穢れない身体へ自分の欲望をたっぷりと放った、陶酔するほどの快感に目の前が白む。
強すぎる絶頂に人形のようにくたりとした身体から自身を引き抜くと、打ち放った精液が弛緩した孔からとろりと
溢れ出た。
「ファイ、大丈夫か・・?」
「・・ぅ・・」
全身を預けてくる身体を抱き締めれば、もう何もかも俺だけのものだ。
優しく髪を撫でて額に口付けるとトロンとした蒼は嬉しそうに微笑み、そのまま意識を手放した。

「ユゥイ・・これでよかったか?」
瞳を閉じたファイを胸に抱いたまま、もっと激しくと妖しく囁いた兄弟を見遣り口角を上げてみせる。
ファイに襲い掛かる俺の姿を、絶頂に達する兄弟の姿を見せ付けられたユゥイは、肌を上気させて小刻みに
震えていた。泣きそうに眉を寄せているのは怯えているのではなく、感じているのだろう。ぐいと膝を掴んで
開かせると、中心はファイと同じように濃いピンクに染まり勃ち上がっていた。
「なあ、ファイと同じこと・・してやろうか」
「・・・・お、なじ・・じゃなくて・・」
抱き締めていた身体を優しく横たえてユゥイに向き直り、手首を引いて胸に抱き寄せると、細い首は弱々しく
横に振られる。ん?と問いかけるように顔を覗き込むと、震える唇は掠れた囁きを零した。
「・・・もっと・・・・ひどく・・・」
不安げに揺れる被虐的な欲望と、助けを求めるように絡み付いてくる白い腕。
湧き上がる強い衝動のまま、幼い身体を乱暴に押し倒しうつ伏せにしてベットに押さえ込んだ。
「・・ぁッ・・」
「じゃ・・遠慮なく、やらせてもらうな」
折れそうに細い腕を痕がつくほど強く掴んで覆い被さり、低音の囁きを耳に吹き込む。ビクビクと敏感に反応する
耳朶に舌を這わせ、耳殻に突き刺すように舐めてやれば欲情に濡れた吐息が零れる。
その痴態に誘われるように、まだ足りないと吼え続けるものを震える臀部にぬるぬると擦り付けた。
「ぁ・・っ、はぁ・・」
耳朶から全身に広がる微熱に戸惑い、細い指は縋るようにシーツを握り締めた。白い首筋に噛み付くようにして
吸い上げると細い悲鳴が上がり、征服欲を煽られ呼吸は荒くなってゆく。
「あッ!・・ぁぁ、く・・・ぅ・・っ」
頭を押さえ付けながら細腰を抱え上げ、突き出させた形のいい双丘を揉みしだくと可愛い喘ぎ声が上がった。
震えるものに誘われて揉みしだく手を前へと滑らせれば、張り詰めても小さく可愛いそれは、ほんの僅かな愛撫にも
蜜を滲ませ甘く震える。
身体を強張らせて喘ぐ幼いユゥイは凄まじく淫蕩で、全身がぶるりと痺れた。
「おまえも、欲しいんだろ・・」
「は・・ぁ・・っ、ぅん・・・っ」
淫らにぬめるユゥイをゆっくりと扱きながら、もう片方の手をべろりと舐めて双丘の奥を擽るように突付く。
繰り返し丹念に圧し解せば双方からの淫らな刺激に下肢は簡単に蕩けきり、ひくつく蕾へ指をじりじりと
沈み込ませた。
「ひ、アッ・・ぁ、・・・・ぁぅ・・っ」
「後でもっといいモノ、挿れてやるからな・・」
張り詰めたものをやさしく弄ってやりながら内側をゆるゆると撫で上げれば、きっと無意識だろう、
奥を撫でやすいように膝が徐々に開かれてゆく。前を扱くたび孔は淫らに蠢き、始めての快楽に耐えかねた
ユゥイは顔をベットに押し付け震える背を反らせた。
引き摺り出しては突き立てるように奥まで差し込む緩やかな動きに腰を揺らせ、がくがくと震える膝は
支えてやらないと今にも崩れ落ちそうだ。
「あ・・あぁ・・っ、たすけ・・・て、・・・・っ」
「助けてやろうか・・・」
熱を散々高めさせた指を抜き去り、まだ慣らしきっていないそこに自分のいきり立つ大きなものを、ずぶりと
音を立てる勢いで沈めた。
「や、アアァァーーッッ!!!」
悲鳴を上げた身体を押さえつけて、獣の姿勢のユゥイをまるで強姦するように何度も腰を打ちつけた。
入り込んできた塊を反射的に食い締める感触に高い声が放たれ、ぎゅっと収縮するその箇所を抉じ開け
圧し広げる官能に沈んでゆく。溢れ出した先走りに動きは次第に滑らかになり、打ち付けるたびぐちゅぐちゅと
はしたない音を立てた。ユゥイのものも蜜を零し、擦りたてる指もくちくちと滑らかに動く。
感じると後ろの感度もよくなってくるのか、次第に淫らに腰をくねらせて自らもっと奥へと導いた。
「は・・ッ、はぅ、う・・っ」
「何だ・・酷くしてやろうとしたのに、随分悦さそうじゃねぇか・・」






まだ淫行は続く・・溜め過ぎてた上、がたいもよろしいので何回ヤっても萎える気配のない黒鋼。
一人で相手してたらたまらないので、双子でよかったですよ!!
直線上に配置
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