黒鋼医淫物語   〜水質検査編〜


堀鍔学園はプールの季節を迎えていた。プールを使用しない期間は防火水槽として水を蓄えているから、6月になると大掃除をして水質検査の後に使用開始となる。
そしてその水質検査は、学校医である黒鋼の仕事だった。

きゃぁきゃぁわあわあと生徒達の声がプールに響いている。生徒がプールを掃除しているのだ。
黒鋼は採水用の容器を入れたバックを持って学園にやって来ていた。
プールを見れば、一クラスほどの生徒達が大騒ぎしながら掃除の後片付けをしていた。ポンポンと消毒剤が投げ込まれ、終了したようだった。
黒鋼はまず保健室を訪れた。そして養護教諭に挨拶をするとプールに向かった。

プールの水を採取していると後ろから声がした。
「黒ぽん先生!」
ファイだった。黒鋼はほんの少し表情を緩めただけでまた採水の続きを始めた。
「ねぇ学校に来るなら言ってくれれば水着のまま待ってたのに〜」
「どういう意味だ?」
黒鋼は苦笑いしながら聞くとファイはにっこりとほほ笑んで言った。
「オレの水着姿、見たかったでしょ?まぁスクール水着だけど」
「そうだな・・・」
黒鋼が言い終わらないうちにファイは付け加えた。
「だって黒様先生、スケベだし」
「悪かったな!」
黒鋼はファイの頭をわざとわしゃわしゃと乱した。
「スケベだと解ってるなら、覚悟は出来てるな?」
黒鋼は容器をしまいながらそう言うと、ファイのお尻にタッチした。
「きゃっ!」
ファイは黒鋼を軽く睨んで逃げようとしたが、立ち止まった。
「?」
「ねぇ今日友達と水着を買いに行く約束をしてるの。夏休みに海に行こうよ」
にっこりとファイは微笑んだが黒鋼は眉間の皺を増やして言った。
「夏休みは掻き入れ時だ。行ける訳ないだろうが」
「そっか・・・」
ファイは残念そうにそういうと
「でも楽しい事しようよ!海に行けなかったら行ったような気になれるように、ね」
「そうだな」
黒鋼は優しく微笑んだ。

ファイが選んだ水着はセパレーツでパレオが付いたタイプ。首で紐を結ぶチューブトップだ。
碧い目に合うようにと水色系の色にした。
翌日ファイはいつもどおり黒鋼医院を訪れた。診察が終わって一杯やろうとしている黒鋼に、ファイは買ったばかりの水着を見せた。
「ほら、どう?似合いそうでしょ?」
黒鋼はチラリと見ただけで
「さぁな」
と言って続きを呑み始めた。
「えー何か感想を言ってよぉ」
ファイが黒鋼にすり寄るようにくっつき見上げると黒鋼は言った。
「中身が入ってない水着なんかに興味ある訳ねぇだろ。変態じゃあるまいし」
ファイは思わず吹き出し、言った。
「やっぱり黒ぽんはスケベだね!」
「ばか、男ならみんな同じだ。似合うとか何とか言って欲しいなら着てから聞け」
「はーい!じゃあ今着てみるね」
そう言って部屋を出て行こうとしたファイに黒鋼は後ろから声を掛けた。
「診察室の更衣所を使っていいぞ」
「うん、ありがとうvv」
黒鋼は脱ぎ散らかしていた白衣を羽織ると、そっとファイの後をついて行った。こっそり着替えを覗く。水着に足を入れようとしていたファイに、黒鋼は声を掛けた。
「終わったか?」
ザッ、とカーテンを開け、慌てて水着を穿いたものの殆ど裸と言っていいファイを視姦する。
「やっちょっと黒たん!まだダメっ!」
しかし黒鋼は更衣所に入るとファイを抱き締めた。
ファイは真っ赤になって押し返そうとしたが力で敵う筈もない。黒鋼はファイの耳にそっと口づけた。耳朶を甘噛みする。
「ああっん・・・」
ぴくんっとファイの肢体が震えた。
「知ってるだろ?プールに入る前には必ず医師の水質検査が必要だ」
「え?何の?」
「お前の」
「どういう事?んっ、あん、やぁん、教えてよぉ」
「あぁ、勿論教えてやる」
そう言いながら黒鋼の手は既に柔らかい胸を揉み始めていた。
ファイの身体から力が抜けてゆく。黒鋼は腕の力を緩めると内腿に手を差し入れた。
小さな双丘を布の上からさすれば甘い嬌声がした。
「あぁんっ・・・」
優しくさすり続けるうちにしっとりと濡れてきて、黒鋼は水着の端から指を挿入し、直接さすり始めた。
「はぁっ、はぁ・・・」
「大分濡れてきたな。でもこのままじゃぁ検査できないな」
黒鋼はそういうと、ファイの水着を剥いで寝台に押し倒した。膝を曲げ自分に向けて思い切り開脚する。
「やっ、やめて・・あぁっ・・見ちゃ・・ダメ・・・」
ファイは足を閉じようとしたが黒鋼が膝を押さえていて無理だった。
(はずかしいよぉ)
黒鋼はファイの花園から蜜を採取すると、ファイの胸に擦りつけるようにした。
「ああっん・・」
ファイが嬌声を上げた。黒鋼は繰り返し蜜をすくい上げ、左右順番に塗りつけた。黒鋼は言った。
「糖度の検査もするぞ」
「えっ?」
黒鋼はファイに質問の時間さえ与えないまま花園に口づけた。舌で舐めればファイの嬌声は一層艶めかしく変化し、ぴちゃぴちゃと淫猥な音が部屋に響いた。小さな突起を唇で弄べば、蜜は限りなく溢れ出た。
「はぁぁんん・・・ああっ・・」
黒鋼は花園に舌を差し入れるようにして蜜を舐め取った。
「はぁぁん・・・」
今度は小さな突起を優しく吸ってみた。
「あぁぁっんんっ・・・」
激しく潮を吹いたファイに、黒鋼は満足げに言った。
「合格だ。お前、俺と一緒に海に行きたいんだろう?やり方を教えるからお前が俺を検査してみろ」
「?」
ファイは既にぽうっとして、黒鋼にされるがままになっていた。黒鋼は椅子に座ると、ファイを自分の足の間に立ち膝で立たせた。黒鋼は自身を取り出した。
「俺の水質検査をしてみろ。まずは採水だ」
そう言ってファイの頭を掴み自身に押しつけた。口元に黒鋼があってファイは戸惑った。
「えっ、どうやって、んんっ、」
黒鋼はファイの唇に自身を押しつけた。
「そら。口を開けろ」
ぐいっと力を込め小さな唇に自身を押し込む。ファイの綺麗な顔が少し歪んだ。
「歯を立てるな。そっと・・・そう・・・舌を使って・・あぁ・・」
黒鋼はファイの唇と舌の動きを感じながらファイの花園に手を伸ばした。ファイがぴくんっと反応した。先刻吸い上げた突起を弄び、花園の中に指を挿れ、激しく、優しく刺激する。
激しくかき混ぜる度にファイの舌が止まり、優しく愛撫する度に肢体を震わす様が黒鋼はとても愛しかった。
ファイの小さな口では黒鋼を根元まで含むことは出来なかった。黒鋼はファイの手をとると自身の根元へと導いた。
「此処を持て。そう、少し動かしてみろ」
ファイは素直に手を動かし、黒鋼を扱き始めた。そうしながらも口を動かすことを止めない。
黒鋼は引き続き下の突起を弄び、ファイの上の口と下の口からぴちゃぴちゃと淫猥な音が診察室にに響いて黒鋼は昂奮していた。
黒鋼は反対の手を胸に伸ばした。優しく揉みしだき、時折ピンク色の突起を弄ぶ。その度にファイが体を震わせ口が止まる。そしてお仕置のように黒鋼が下の突起を摘む。ファイは嬌声を上げ思わず口を離した。
「まだ検査は終わってねぇぞ」
黒鋼はそう囁きファイを自身に押しつけた。唇が黒鋼を愛しげに上下に擦り、舌が筋を辿った。黒鋼は思わず呻いた。
「むぅ・・・」
ほんの少し覗くファイの舌先が無性に黒鋼を誘っているような気がした。ファイは黒鋼の尖端部分だけを口に含み、その割れ目をそっと吸い上げた。
「あぁっ・・・」
黒鋼は思わず嬌声を上げ、白い体液を放出した。
「きゃっ・・・」
ファイの口からいやらしく白液が零れ、綺麗な顔にもそれがかかった。ファイは口の周りの白液をペロリとなめると黒鋼を見上げた。黒鋼はファイを膝の上に抱き上げ、白液に汚れたファイの顔を舐め始める。
「どうだ?俺の水質検査は合格か?」
「んんっ・・・黒様先生・・・もう・・いいでしょ・・・?」
「何がだ?」
「はぁ・・・もう、お願いだから・・・はぁ・・・検査は・・・終わりにして?」
ファイは息を吐きつつ懇願した。そっと黒鋼に触れるとほんの少し弛緩していた黒鋼がむくりと固く聳え立った。ファイの瞳が欲望に輝く。
「検査が終わったとして、それをどうしたいんだ?」
意地悪な質問をされ、ファイは耳まで真っ赤になっていた。
「あのね、これが・・・・欲しいの・・・」
掠れた声で黒鋼にそっと触れながら言うファイに、黒鋼は更に意地悪に言った。
「お前の口で大きくしたこれを、挿れて欲しいんだな?」
「・・・! はっきり言わないで・・・恥ずかしいよぉ・・」
黒鋼はニヤリと笑うと親切そうに言った。
「恥ずかしいならしなくてもいいぞ。はっきり言えよ」
「あ・・・」
ファイはどうしたらよいかと迷っているようだった。黒鋼は言った。
「これを、何処にどうしたいのか言ってみろ」
「え・・・」
「言えないなら検査は仕舞いだ」
「あっ・・・ん・・・」
黒鋼はを膝に乗せたままファイの足を開き手を差し挿れた。敏感な突起に触れると、次々に蜜が溢れてくる。ファイは黒鋼の首に腕を回し、はぁはぁと息を付く。ファイの喘ぐ嬌声が診察室に響いた。黒鋼は目の前で揺れる乳房に吸い付いた。
「あぁぁっ・・」
思わず嬌声をあげたファイはそっと黒鋼の手に自分の手を添えるとついに言った。
「オレの・・・此処に・・・黒様のを・・・挿れて・・。たくさん・・・頂戴・・・・」
「此処か?」
黒鋼はファイの花園に指を挿れると乱暴に掻き混ぜた。
「ああっ・・・」
ファイは再び潮を吹いた。黒鋼は満足げに口の端を上げると、耳元で囁いた。
「検査の仕上げは注射だ。とびきりのな」
ファイの瞳は恍惚に潤んでいる。黒鋼はファイをそのまま抱き上げると自家製の注射器に突き刺した。
「ああっ・・・」
黒鋼の注射はいつもより熱く激しくて、ファイは何度も昂みを迎えた。
黒鋼はファイの頬にわずかに白液が残っているのに気付くと舌で舐め取った。胸を揉み、突起を摘み、時に下の突起を弄ぶ。そしてそれにも飽きると態勢を変え、360度全てに刺激を与え、貪り尽くした。


黒鋼はパレオが床に落ちているのに気付くと、拾い上げファイの腰に巻いてやった。
「なぁに?」
昂みを迎え、ぼうっとしていたファイが尋ねた。
「下はこのままで海に行くってのはどうだ?」
「?」
「穿いてなきゃ脱がす手間がいらないだろ?」
「・・・?」
ファイは一瞬何のことか分からなかったが、はっと我に返った。
「ばっばかっ!海で泳がないで、何するつもりだったの!?」
「人のこと、馬鹿言うな」
黒鋼はそう言って乱暴に抱き締めると、耳元に囁いた。
「俺は泳がないとは言ってねぇぞ。何考えてるんだ?」
「あ・・・」
ファイは真っ赤になって黒鋼を睨んだ。
もう。意地悪すぎる。
「俺のことをスケベだというお前の方がスケベなんじゃないのか?」
ニヤリとしてそう言う黒鋼にファイは言い返した。
「そうだとしたって、それは全部黒たん先生が教えてくれたんだからねっ!」
頬を膨らませ一生懸命言い訳するファイを、黒鋼は愛しくて愛しくて、優しく口づけた。
「それで、どうだったんだ?」
「何が?」
きょとんっとするファイに黒鋼はぷっと吹き出した。
「検査の結果だよ。そうか、気持ちよすぎて検査だって忘れてたのか?」
「・・・!! 黒様、まさかアレが本気で検査だって言うの?」
「もちろん」
真面目な顔で言われ、ファイはそっぽを向いた。
「黒様なんてキライ」
「なんだよ?俺の結果が出なきゃ海に行かねぇぞ。日帰りでよければ日曜に行こうかと思っていたんだがな」
黒鋼は笑ってそう言うと、まだむくれているファイの顎を掴んでこちらへと向けた。
「今度また、検査してくれ」
「!!!」
「よろしくな」
黒鋼はそう言うと、優しく口づけた。
「もう・・・本当にスケベなんだからっ」
優しい口づけを受け入れながら、ファイは渋々と了承したのだった。


END






20万打のお祝いして下さって、本当にありがとうございますーっっvvv
女体ファイが可愛くてたまりませんっ!!とろとろに蕩けさせられちゃう様子が、えっちで萌え萌えでしたーvv
しかもフェラまでvvなんて素敵な・・!!!こんなコ相手じゃ、黒鋼先生がヘンタイになっちゃうのも仕方ないですね♪
ちょっとSっぽい黒鋼も素敵ですvvとっても堪能させて頂きました!!