ツバサ6巻感想

さてさて、6巻感想です♪
寝坊のサクラ、ファイの朝ご飯にカンゲキ!料理は魔法具の調合と同じと言ってますが、
料理ってやりつけてないと絶対出来ないと思うんですが。きっと、自国で作ってたんだね!
あのレパートリーの多さから察するに、自分の為だけに作っていたのではあるまい。
まさか、アシュラ王に・・・?ファイってお菓子上手いよね・・という事は、二人でお菓子タイム?!
あの人意外に甘党なのか・・(勝手に決め付ける)。

そして、黒ファイはバーへお出掛け。むにってやって、『わーいvふりかえってくれたーv』とか
カップル限定イベントをここに披露ですよ!『今度はホントでしたー』がステキ!!惚れル!!
『ねーねーどれが好きー?』とか可愛い事言ってる内に、ファイが鬼児にヤラレた!ギャーファイー!!!
鬼児!何やってんだ鬼児!!黒鋼助けろー!!あ、鬼児をやっつけてくれました。
と思いきや、助けたはずが、ファイの痛めた足をさらに鞘で痛めつける黒鋼!!ギャーやめんか!!
お前まさかSか!?Sなのか!!駄目ですよファイたんを痛めつけて興奮しちゃ!(でもたまにはいいネ)
まあ、黒鋼思う所あっての行為でしょうが。痛くさせて、お前は生きているんだ、て感じさせたかったのかな。
そして、鞘でファイの顎をすくう。
『まだ命数尽きてねぇのに自分から生きようとしねぇ奴がこの世で一番嫌ぇなんだよ』
『・・・じゃあオレ君の一番嫌いなタイプだね』
ファイってば、はぐらかしてます。黒たんが一番言いたいのは『嫌い』の部分じゃない!!
そういう事を言ってんじゃないのに!
そしてバーでデートvここで銀月的、ファイの一番好きなセリフが出ます。

『オレはずっと待っていたからなあ 連れてってくれる誰かを』
待ってたんですって。ファイはずっと。誰も来ないのに。
切ない・・!
お城に閉じ込められた小鳥のようです。羽根を切られた鳥のようです。
空に憧れてるけど、ただそれだけ。
こんなに綺麗で可愛くてしかも大魔術師なのに、きっと何だってできるのに、
きっと誰からも求められるのに、なのに彼はずっと待ってたの。
今思えば、オレは君を待っていたんだね。黒たん。
黒鋼連れてってあげろよォー!つーか銀月連れて行きたい!待ってるなんてカワイイ!!

ちなみに猫の目で蘇摩がファイのケーキ食べて目を輝かせてますが、蘇摩のこういうシーンって
あんまりないので可愛いです。蘇摩も甘いもの食べるのね!
聖伝の時から蘇摩好きです。乾闥婆王との関係が好きですが、ツバサだと乾闥婆王とのシーンが
ないですね。少し期待してる銀月。

Chapiter.39の扉絵!黒わんが注文書書いております。字が上手い事が発覚。
強い上に達筆です。ポイント高いぜ黒鋼!字の上手い男はいいです。
ファイが桜の上でサボってるからか、変猫大注意とか書かれてます。ファイが字、読めないのをいいことに・・!
どうせ読めないんだから、『ファイにぞっこん!』とか筆で書いてみてよ。
ファイのシャツが出てるのは、黒鋼に何かされた後だからですかね。

そして、ファイのケツなでながら猫の目に帰ってきた黒鋼。黒鋼ったら!皆見てる!
ファイを抱っこする経緯をやってくれなかったので、ここに発表!!
        ・
        ・
「・・・っ」
四葉から出たところだ。足を庇って歩いていて、もう大丈夫だろうかと痛めた足にちょっと体重を掛けてみたら。
死ぬほど痛かった。
思わずしゃがみこむほど。
先を歩いていた黒鋼が、眉を顰めて振り返った。
「・・・黒様、抱っこしてぇー・・」
あんまり痛くて、目の端に少し涙がたまる。
抱っこはもちろん冗談だけれど、手ぐらいは貸してもらわないと、本当に歩けない。
黒鋼は舌打ちをして、ずかずかと戻ってきた。
そして、黙ったまま酒瓶の重い包みをずいと、ファイの目の前に突き出す。
「え?!オレが持ってくの?!小狼君みたいに修行ー?!」
黒たん厳しいー、と泣きまねをしようとしたら、突然重い包みごと体が浮き上がった。
そのまま、どんどん四葉が遠ざかっていく。
え?
本当に抱っこしてくれた。
「わーっ!黒様やっさしーv」
「うるせぇ!ちんたら歩いてたら、いつまでたっても家に着かねぇだろうが!」
悪態をつきながらも、抱える手は優しかった。
足を浮かせてくれたお陰で、痛みはだいぶ引いたけれど。
代わりに、胸の奥の痛みが増した。
音には出さず、吐息だけで呟いた。
『オレの事、嫌いなくせに』
ピタ、と歩みが止まった。
「何でそっちを中心に取る・・おまえは・・」
聞こえてしまったらしい。
「・・・じゃあ何が中心なのー?」
「それは、だから・・・」
黒鋼は言いにくそうに、口の中で何かもごもご言っている。
「なあにー?聞こえなーい♪」
「黙れ!もういい!」
黒鋼はまた、どかどかと歩き出す。
本当は、君が何を言いたかったのか、分かっていたけれど。
分からないフリ、させて。

抱える手は、優しかった。
          ・
          ・
ほー、そんな事があったんだー(自給自足)
蘇摩に驚いた黒鋼に落っことされたファイですが、小狼が身を呈して守っているの、お気付きですか?!
落す時は小狼少し離れた所にいたのに、落ちる時はファイの下にいます。
スライディングで、ファイの下に滑り込んだらしい。
すげェ!そこまでしてファイを!いや、単にファイの下敷きになりたかっただけかもしれない・・。

そんでにゃんこ達は酔っ払い♪にゃーんにゃーん言って可愛いですが、後にあれは意識があったと発覚。
サクラちゃんの真似して遊んでたんですね。そして黒鋼を困らせて遊んでたんだねv
真面目な顔で酔ってる小狼が面白かったです。苦労人な黒鋼が好きです。

翌朝の二日酔いのファイがまた「あ〜」「う〜」言ってて可愛いですよ!!
弱ってる今なら、持ち帰る事ができるかもしれないぞ。チャンスだお客の皆!
そのお客さんの中に、迦楼羅王と迦陵頻伽が。しかしツバサにはなかなか表舞台に
迦楼羅王が出てこない。何故だ?!好きなのに。
聖伝の時は感動しました。迦陵頻伽は、お姉様の為に歌います・・!あれが泣けてね・・。

そして剣を買いに行くワンコ二人。「本当に全くマケねぇし!」値段交渉したらしい。
黒鋼、意外と倹約家なんでしょうか。

修行で怪我して帰った小狼。サクラはファイに渡された薬を持って、小狼の元へ。
そして黒ファイ、カフェで二人きり!うおー、どうなるどうなる?!
ここでファイたん、酔った時実は意識があったことを大告白。
衝撃の黒鋼。何だと!どうせ酔って覚えてないと思って、あんな事やこんな事をしてしまった!
気付いたらベットの上だったって、どこまで覚えているんだ、ファイ!!
と思ったかどうかは知りませんが、何かはやったでしょうね。気付いたらベットだし。
出されたご飯プレート(おいしそう)を普通に食べています。妻のメシに馴染んだようです。

そしてファイたん、足が痛いのにサクラと一緒にお買い物。
杖つかないと歩けないくらい痛いなんて・・っかわいそう!ファイー!!!
サクラおんぶしてあげようヨ!!きっと君よりファイのほうが軽い!
銀月予想→サクラ=40キロ ファイ=5グラム 
ファイ軽すぎ?ほらだって、竜巻で飛ぶかもといわれてたし、羽根のように軽いのよ。
しかし、モコナの変装の脚なんか持って来てたんですか。よく使い道あったねコレ・・。
号外をモコナに取らせるファイが、異様に可愛いです・・!

そして、重い小麦粉はワンココンビに使いっぱ。
まるで仕事帰りにしょうゆ買うお父さんです。文句言いながら買って来てくれます。優しいお父さんだ。
一方小狼は、目隠ししたとたんに猫耳ファイを妄想してます。ちゃんと修行やれよ少年!
でもお陰で可愛い猫耳ファイが見れました。ありがとう小狼・・!!
黒鋼の買ってきた小麦粉は、袋が大きかったので一袋10キロでしょうか。
という事は、計40キロを軽々と・・。重量挙げとかやらせたら、どれ位いけるんでしょうか。
100,200キロは軽いよね。1トンとかいけるか?!そこまでいくと人外のものになるか?
ファイたんには、お箸より重いもの持たせちゃいけません。

そしてサクラが注文を取りに行った隙に、黒鋼にくんくん擦り寄るファイ。
お酒のにーおーいー♪とか言って、可愛いvvvいいぞ!そのまま胸に飛び込んでしまえ!!
黒鋼とファイが一緒に並んでると、抱きしめればいいのにと思いません?
体格が、ちょうどいいでしょ。すっぽり収まる感じ。
抱きしめてるほうが、しっくり来るよ君達!ほらほら遠慮すんな!!

では、6巻感想この辺で!

                             

(桜都国)